キャラクター・キャスト

内藤秀一郎

[神山飛羽真／仮面ライダーセイバー]

小説家で書店の店主も務める、本が大好きな青年。聖剣「かえんけんれっか火炎剣烈火」を手にしたことにより、仮面ライダーセイバーへと変身する能力を得た。実は15年前の剣士たちとメギドの戦いにも遭遇していたが、その際の記憶については、ほとんど失っている。性格は明るく、相手のことを否定しないタイプ。また「約束」を何よりも大事にしている。剣士としての経験は浅いが、それを持ち前の正義感と発想力でカバー。組織の剣士たちに負けないパワーを獲得していく。

[PROFILE] 内藤秀一郎（ないとうしゅういちろう） 1996年5月14日生まれ。埼玉県出身。「仮面ライダーセイバー」（20/EX）で初主演となる。WEB番組「真夏のオオカミくんには騙されない」（17/AbemaTV）での出演をきっかけに、ドラマ、映画、舞台を中心に活躍している。これまでの出演作として、ドラマ「星屑リベンジャーズ」（18/メ～テレ）、映画『午前0時、キスしに来てよ』（19）などがある。

山口貴也

[新堂倫太郎／仮面ライダーブレイズ]

「ソードオブロゴス」に属する“水の剣士”。“炎の剣士”となった飛羽真と最初に接触した人物で、当初は聖剣を回収しようと考えていたが、飛羽真に剣士としての可能性を感じ、ともに戦うようになった。自らの使命や組織のルールを重んじる真面目な性格で、人間⇒ホモサピエンスなど正式名称にこだわりがちである。仮面ライダーブレイズに変身し、聖剣「すいせいけんながれ水勢剣流水」で水のパワーを活かした技を繰り出す。

[PROFILE] 山口貴也（やまぐちたかや） 1997年1月31日生まれ。神奈川県出身。「仮面ライダーセイバー」（20/EX）がTVドラマの初出演、初レギュラーとなる。これまでの出演作として、WEB番組「オオカミくんには騙されない」（17/AbemaTV）、映画『OUT OF THE BLUE～俺の人生無駄ばかり～』（19）などがある。

川津明日香

[須藤芽依]

小説家としての飛羽真の担当編集者で、出版社に勤務している。編集者としての経験は乏しく、まだ新人。仕事よりも友達と遊ぶことを優先するタイプで、楽しいこととＳＮＳにしか興味がないが、飛羽真とともにワンダーワールドへ飛ばされたことがきっかけで、聖剣を駆使する剣士“仮面ライダー”の存在を知り、持ち前の好奇心を爆発させる。表情は豊かで、何事に対してもリアクションは大きめ。

[PROFILE] 川津明日香（かわづあすか） 2000年2月12日生まれ。東京都出身。2014年の「ミスセブンティーン2014」のグランプリを受賞し、芸能界入り。主な出演作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」（19/NTV）、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』（16）、『兄に愛されすぎて困ってます』（17）などがある。

青木瞭

[富加宮賢人／仮面ライダーエスパーダ]

「ソードオブロゴス」に属する“雷の剣士”。飛羽真とは幼なじみで、飛羽真が剣士になったのをきっかけに再会が果たせたことを喜んだが、飛羽真の記憶から「大事なこと」が抜け落ちていることに気づき、ショックを受けた。また、組織を裏切った剣士・カリバーが自分の父ではないかと苦悩している。仮面ライダーエスパーダへと変身し、聖剣「らいめいけんいかずち雷鳴剣黄雷」から、稲妻のパワーが込められた技を繰り出す。

[PROFILE] 青木瞭（あおきりょう） 1996年2月26日生まれ。神奈川県出身。秋元康プロデュース「劇団4ドル50セント」の劇団員。ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンで10代目手塚国光を演じ、注目を集める。令和仮面ライダーシリーズ第2作品目「仮面ライダーセイバー」（20/EX）がTV初レギュラー出演となる。

生島勇輝

[尾上亮／仮面ライダーバスター]

「ソードオブロゴス」に属する“土の剣士”。15年前の戦いを生き残った最強の剣士で、現在は常に一人息子・そらとともに行動する「最強の子育て王」でもある。捕らわれたそらを救出する際の戦いで、飛羽真のことを剣士として本格的に認めた。仮面ライダーバスターへと変身し、聖剣「どごうけんげきど土豪剣激土」はひときわ大きいが、力自慢の尾上＝バスターだからこそ自在に使うことができる。

[PROFILE] 生島勇輝（いくしまゆうき） 1984年4月4日生まれ。東京都出身。映画、ドラマ、舞台と幅広く出演し活躍している。主な出演作は、映画『図書館戦争』（13）、『相棒―劇場版Ⅲ―巨大密室!特命係 絶海の孤島へ』（14）、ドラマでは「特命刑事 カクホの女」（19/TX）、「Wの悲劇」（19/NHK BSプレミアム）などがある。

富樫慧士

[緋道蓮／仮面ライダー剣斬]

「ソードオブロゴス」に属する“風の剣士”。若いが、「正義は強さ」と言い切るほど強さにこだわりを持っており、実際に、鍛え上げた剣の腕前は優れている。賢人のことを剣士として尊敬しており、それゆえ賢人の幼なじみ・飛羽真に対しては一方的にライバル視しているようだ。仮面ライダー剣斬へと変身し、聖剣「ふうそうけんはやて風双剣翠風」は二刀流としても使えるほか、さらに組み換えると手裏剣としても使える。

[PROFILE] 富樫慧士（とがしえいじ） 2001年6月27日生まれ。山形県出身。2017年に開催された、第30回「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で準グランプリ・QBナビゲーター賞を受賞し芸能界入り。「仮面ライダーセイバー」の仮面ライダー剣斬／緋道蓮役で俳優デビューとなる。

岡宏明

[大秦寺哲雄／仮面ライダースラッシュ]

「ソードオブロゴス」のメカニック担当として、聖剣とワンダーライドブックのメンテナンスという重要な役割を担っている人物。過去の戦いについても多くの知識を持っており、飛羽真が変身できなくなった際には、かつて強大な力が封印されたと言われる場所「アヴァロン」を目指すよう促した。激しく損傷していた聖剣「おんじゅうけんすずね音銃剣錫音」の修復が済んだことで、戦線復帰。仮面ライダースラッシュとして、他の剣士たちとともにメギドと戦う。

[PROFILE] 岡宏明（おかひろあき） 1998年11月19日生まれ。山梨県出身。俳優として、国内外の舞台、映画、ドラマに出演しながら、海外でモデルとしても活動している。これまでの出演作として、舞台『夏の夜の夢(シェイクスピア)／主演』（19）、TVドラマ「仮面同窓会」（19/THK・CX）などがある。

レ・ロマネスク TOBI

[タッセル]

ワンダーワールドのどこかに住んでいると思われる、謎の存在。人間なのか、人間でないのか、また現在に生きているのか過去の存在なのかも不明。わかっているのは、飛羽真をはじめとする剣士たちの動向を常に把握していることだけである。

[PROFILE] レ・ロマネスク TOBI（レロマネスク TOBI） 3月1日生まれ。広島県出身。大学卒業後に渡仏し、2000年にフランスでポップユニット「レ・ロマネスク」結成。2008年の春夏パリコレでのライブをきっかけに世界12か国50都市以上にライブ公演したのち、フジロック出演を機に日本に帰国。現在は日本を拠点として、ミュージシャン、俳優、ラジオパーソナリティなど活躍の幅を広げている。